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いま、立憲主義の存立危機事態―安倍政権たおし日本を取り戻そう

  • 桜井悟
  • 2015年7月15日
  • 読了時間: 2分

(1)2015年7月15日、自民・公明の与党は、憲法違反の疑いがいまだ拭えておらず、国民の理解も全く得られていない安保関連法案を、野党の抗議にも関わらず強行採決した。日本若者党は、満腔の怒りをもってこの行動を糾弾する。

(2)当法案についての若者党の見解については、これまでに発表してきた代表声明等を参照していただきたい。当声明では、安保法案が強行採決されたいま、安倍政権による国民軽視の矛盾に満ちた言動を糾弾し、今後の若者党の闘いの方針について示したい。

(3)安倍晋三総理大臣は、15日の衆院平和安全法制特別委に出席し、民主党・長妻昭氏の質問に答え「国民の理解が進んでいないのも事実だ。理解が進むよう努力を重ねていく」と述べた。そして、その2時間後、法案は野党の強硬な抗議、そして国民の不安をよそに強行採決された。

国民の理解が進んでいない、と承知しながら、その2時間後に法案を強行採決した安倍政権の姿勢は、民意軽視以外の何物でもないし、国民の理解を得る努力は、法案を審議する過程で行うべきものである。与党は、今回110時間以上の審議時間が経過したことを理由に、採決に踏み切った。しかし、110時間もの審議を重ねてなお、国民の理解が得られていないということは、この法案がまさしく欠陥法案であるということを示している。安倍首相は、今回の強行採決という手段を、国民の前にどう説明するのだろうか。

(4)もはや、是々非々などと言っている局面にはない。立憲主義を破壊し、民主主義を軽視するこの政権を、このまま野放しにしておくことは、世界に誇るべき悠久の歴史をもつ、この品格ある国家・日本にとって、恥以外の何物でもない。もはや、倒閣以外の選択肢は、我々には残されていない。

日本若者党は、安倍内閣の倒閣をめざし、立憲主義・民主主義を支持するあらゆる政治勢力と、一点共闘の理念のもとに団結し、日本を、国民の手に取り戻すべく努力する。

 
 
 

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