安保法案成立を受けて
2015年9月19日、「平和安全法制」安保法案が、参院本会議で可決され、成立した。 この法案は、日本国憲法第9条の条文を無視した違憲立法であるだけでなく、地方公聴会の開催後、1秒も公聴会報告・審議を行わないままに採決が強行されたものであり、日本若者党は、立憲主義を擁護するイ...
礒崎陽輔首相補佐官の発言に抗議する代表声明
(1)安倍晋三首相の側近中の側近である礒崎陽輔首相補佐官(自由民主党、大分県選挙区選出)は、7月26日、大分市で行った講演で「法的安定性は関係ない」などと発言した。さらに、前日の7月25日にも「法的安定性でね、国守れますか、そんなもので守れるわけないんですよ」などと発言して...
いま、立憲主義の存立危機事態―安倍政権たおし日本を取り戻そう
(1)2015年7月15日、自民・公明の与党は、憲法違反の疑いがいまだ拭えておらず、国民の理解も全く得られていない安保関連法案を、野党の抗議にも関わらず強行採決した。日本若者党は、満腔の怒りをもってこの行動を糾弾する。 (2)当法案についての若者党の見解については、これまで...
安全保障関連法案の審議に関する声明
1、政府与党が今国会での成立を目指す、安全保障関連法案が、15日にも衆院特別委員会にて採決される情勢である。日本若者党は、改憲を経ず、憲法解釈の変更という将来に禍根を残すかたちでの集団的自衛権の行使容認、および対米追従体制を一層強化し、我が国の真の独立に対する妨げとなりかね...
安保法制関連法案閣議決定に関する代表声明
(1)安倍晋三内閣は、5月14日夕方、臨時閣議を開催し、集団的自衛権の行使を可能にすること等を含めた、いわゆる「安保法制」関連法案を閣議決定した。安保法制関連法案は、外国軍隊への後方支援のための新たな恒久法である「国際平和支援法案」と、自衛隊法など10本の法律の改正を一括し...